クレジットカードの決済は単純だが難しい :: 事例紹介

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先日、決済会社の担当者と会談することがあった。

そのとき、お客さんは「カードが承認できたら引き落とされる」と思うだろう。

しかし、実際は違うのである。

カードを使うときは

「利用金額の確保」=与信処理この手続きが出来てはじめて、利用可能という結果となる。

この段階では、利用枠は制限されるが、請求は発生しない。

次に「売上げ確定」という作業を行うこの処理を行い、はじめてお客さんのカードへ「請求」されるのである。

ここではじめて「売上げ」が発生し、会社へ料金が振り込まれる。

この仕組みを理解するまで、だいぶん時間がかかった。

与信=請求と認識していた私にとって「意外」だったからである。

たまに購入しようとしたときに「与信は電話で」と言うことがあった。

カード会社と話すと「利用枠がちょっと越えちゃっているのだけど、どんなもの買うの?」という質問をされ「**です」と堪えると「OK、今回は与信OKにします」と言われ、初めてカードが利用できるようになる。

度々与信オーバーを起こす場合は、特例を認めることは無いため、注意は必要になるのだが。

いずれにしても、与信だけとって「請求」しなければいけないので、店舗の売り上げが合わないときは「請求漏れ」がないか、チェックすることも大事だと思う今日この頃である。

カードは便利だけど買う方も、売る方もしっかり管理する事が大事だと思いました。