便利なITサービスほど気をつけなければいけない :: 所長のつぶやき

今日は、ある情報サービス会社の営業が「今日までに申し込めば安いっ!」という営業にきているという。

早速、現状分析を行った結果・・・安いかどうか判断に窮するところである。

金額面は「出せる金額」ではある。

しかし、「費用対効果」は果たしてあるのか?と言う点は、私も含め、誰にもわからない。

営業は「私がサポートしますから大丈夫っす」というが、「そんな世の中甘いものじゃない」

これは、私の持っている認識である。

便利とか、売り上げあがる=「時間」と「手間」をしっかりかけたところが、売り上げってあがるわけで、その場所に「投資」しからといって「回収」できるかと言えば、別問題である。

即時性があるサービスについては「その場の回収」ができなくてもよいと考えている。

営業なんて「すぐにいなくなるし、都合悪ければくることもない」ことはよくわかっているし、無理もない。

弱肉強食の時代、「資本投下」できる会社は限られており、一部の会社が力を付けてほかを飲み込むようになっている。

むしろ私には「あの手この手で固定収益を稼がなければ明日はない」と言う危機感の表れであるのは言うまでもない。

そのときだけの都合で動くのではなく、「今後の将来」を見据えた投資であれば、賛同も得られるのだが、あまりにも「ご都合主義」であれば、よいはずがない。

仮に「今回の費用が発生」しても「明確な収益」につながるのであれば、推奨できるのだが、「今まで以上に費用も発生する上に、さらなる労力も増える」じゃたまったものじゃない。

これが私が抱えている頭の痛い話である。