ITと法務問題~ライセンス料について考える

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ソフトウェアとは、いわゆる「無形品」であるため、なかなかその対価を見いだせない事があります。

長年、このような業界に身を置いているとどうしてもそういったソフトウェアの価値を正しく評価してもらえない事が多々あります。
私自身もソフトウェアを開発・販売(?)する事があるだけに、こういうライセンス料と言うのはどの程度が妥当か?というのは正直わかりません。

もっと高くしてもよいのでは無いかという声もある一方、もっと安くしてほしいという声もあり、非常に悩むところです。
法令遵守という事を昨今取り組んでいる上で、このライセンス料を適切に支払う事がソフトウェア産業の発展につながる

しかし、不正に使う事が多くなればその産業そのものが成り立たなくなる
という非常に深刻な状態を抱えているのもまた事実といえます。

今後の発展を考えれば、当然ではありますが

一つに「便利なら支払う」という流れをしっかり作る事
このソフトウェアは便利だけど、支払えないなら「あきらめる」事も大事
無料には無料なりの制約がある事を認識する

高いソフトだからこそ可能な魅力と安い・無料のソフトには出来ない事を痛感する今日この頃です。