電話サポートで言える本音とタテマエ

ITサポートを行っていれば、どうしても「言える」事と「言えない」事が出てくる。
その中でも、これは言えるがこれは言えない
といった事態が発生してしまう。

その中でも「有償契約」のお客さんと「情報聞き出し」的な人間に分かれ
有償契約のお客さんに至っては「解決」に至る方法を説明し、必要に応じてサポートも実施する
しかし、単なる情報聞き出しだけの場合は、実際の所「教える」事は皆無に等しく、時には答えられない場合や代替案を提案している

やはり、「情報=商品→仕事の種」である以上、電話サポートで出来る事は限られてくるため、絶対に言えない事がどうしても多い。

今日も、契約終了した元顧客の件で問い合わせがあったのだが、顧客からでなく、後継の業者を通じてでの問い合わせだったこともあり回答は保留した
(もっとも、答える必要性も無ければ、私が困る訳でも無い。)

何よりも私が動くことで「お金」が発生したり、「答えてもらえない」事を分かって遠回しに尋ねたのだろうか・・・。

そんな浅はかな元顧客の考えが見え透いてしまい、残念に思う

有料で問い合わせをする場合に限り、「的確」な対応をするが、無料の場合はそれ相応である事・・・
そこには「ビジネス」である事と「聞く事は無料」という事がどこかにあるのでしょうか・・・

考えさせられました