私は、略称を使う事を極端に嫌う方で、東京にある某会社は「予定を変更する」と言うことをわざわざ「リスケ(リスケジュール・いわゆる予定変更)」といった言い方をしたり、データ収集のことを「エビデンス(証拠)」と言う言い回しが多く、何度と無く問いただした事があります。
これは、ビジネス用語としては私の知識不足もあるため、一言にダメとは言えませんが
IT関係の略称について、考えたときなにげにCPUやメモリといった部品が日常どのような部分に当たるのかを考え直さなくてはいけないと思うのです。
略称を使う場合は、意味を理解した上で用いなければ思わぬ誤解を招く結果となるため、やはり使うことは控えるべきと思うのです。
しかしながら、控えるどころか略称のオンパレードです。
略称として適切かどうかは、各専門家の意見が分かれるところですが
私のような現場主義者にとって、「専門用語や略称を多用する」事は、煙に巻く行為に等しいものです。
専門用語が難しいと思う時こそ、しっかりとした学習が必要と思う今日この頃です