続:プリンターの修理

ここ最近、問い合わせでかかってくる電話は「プリンターが壊れた」

という内容ばかり。

こうも立て続けに壊れた話を聞くと、なんでだろう?と思うのですが、

実際のところ「故障」して修理可能なケースは約半分もないため、初期診断が欠かせません。

今日かかってきた話では「プリンタが故障?うーん、調子を見てほしい」という話でしたが

実際のところ、故障しているとは判断しにくい事案でした。

とりあえず「メーカに相談して、だめならまた連絡してください」とお断りしたのですが、実際に修理となった場合の判断基準は「プリンターから変な音がする」とか「バリバリバリと音がする」、「液晶にエラー」が表示されるなどの場合で、「必然としたことか」あるいは「ある操作をおこなって発生するか」で当然変わってきます。

前者であっても、「設定」で直る場合もありますし、修理しなければいけない場合もあるため

どちらが正しいともいえないのが現状です。

印刷できない場合のほとんどが、パソコン本体側の故障のケースが多く、プリンターはなんら異常が無いことがあります。

この判断は、実際の状態をみなければ判断できませんので

できれば「セルフプリント機能(プリンター単体で印刷すること)」が正しく動作するかを一つの試金石とし、この作業をふまえ、エラーがでた場合は、メーカへ修理依頼、エラーがでない場合はパソコンの設定を疑うなどの必要があ留のではないかと思うのです。

中には、エラーがでないけど、故障していることもあるので注意が必要です。