ホームページの制作コストは、年々変化していて今日は、お客さんの紹介で営業に行きました。
あるところで、見積もりをもらうと、「うちは15万円〜からしか受けません」というつれない返事。
だからといって、制作以外のコストはしっかりかかるというお粗末なもの。
私にとってみれば、「制作コストはいくらでかけられる」というのが本音で、「やすくする方法を見つけてあげればよいのに」と思うのが実情である。
やすくできない理由は、「多くの人数を使う為」であり、やすくするなら「効率」をあげてゆくしか無いのは確かである。
じゃあ、うちのばあいはどうか?と尋ねられると、「基本路線」で制作する分には、ばんばんやすく出せるというだけで、制作コストも時間も「少なく」済む。
1円でもやすい方がよいのは誰もが考えることで、1円でも多くの利益を上げるのは企業としては至上命題である。
1円でもやすく、かつ、1円でも高く利益を上げるにはどうしたらよいか?
・・・・ここについては、「秘密」です♪
といえば、総スカンを食らうので、ポイントを説明することにします。
やすくできる理由は、
*制作にかける時間を減らす*営業外収益(手数料)をとれるサービスを増やす*打ち合わせの回数を減らす*基本となるシナリオをしっかり準備する
などがあげられます。
もちろん、制作スタッフの「人件費」ももちろん考慮しなくてはなりませんが、可能な限り時間単価を考慮したコスト計算を行います。高度な制作コンテンツを必要とする場合は、外部に発注をすることもあります。
このようなことをしっかりそろえた段階で、始めて完成となるのです。
最初は「基礎」を作り、必要に応じて「増築」し、手狭になったら「改装」するという方式をとることで、「長く」「しっかり」とした土台作りが大事と考えているのです。
大きな資金を投入すると「リターン」を気にする会社が多く、結果として長続きすることがありません。
これは大きな損失といえます。
大きな損失を出さない為にも、「最初」が大事と思うのです。
その後の運用管理については、「時間」と「コスト」をどれだけかけられるかにかかっていると思います。
そういう訳だから最初は「安く」と思うのです。
必要なところにはしっかりコストをかけ、不要なところはカットする。
そうして、今の金額になったのです。
効率が上がればあがるほど、コストが下がるのはそのためです。