[相談事例]アドウェアの対処方法を考える :: 事例紹介

今朝から、アドウェアに関するトラブル相談の電話がありました。

一つは「広告がでてくる」

広告を消すには「お金を振り込めば消し方を教える」

お金は払いたくない

でも、「広告は消したい」

という内容です。

スタートメニューには登録されておらず、セーフモードで起動した場合は、発生しなかったことを考えると「ウイルス」ではなさそうです。

特に、最近のウイルスは「増殖+ステルス系」であるため、非常に駆除が困難であります。

今回のケースは、発生源となる「常駐プログラム」を削除することが、肝要ですが、問題のファイルがどこに保存され、実行されているかを突き止めることが何よりも大事なことになります。

駆除方法は、もちろん様々な手法がありますが

一番てっとり早い方法が、「スタートアップからの削除」が一番では無いでしょうか?

システムユーティリティである「msconfig」を使うことは大変効果的で、常駐物のカットから「サービスの確認」まで幅広く利用できる特徴を持っています。

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もちろん、このほかにも多様な方法がありますが、システムプログラムを実行すると、必ず「起動出来ない」ことが起きるケースがあります。

そのため、あまりおすすめ出来ない操作でもあります。

この操作で、改善することも、もちろんありますが「100%」ではありません。

かくいう私も、何度か行ってみましたが、ひどい時は「再セットアップ」も余儀なくするケースも多々ありました。

それほど、危険な操作であるのです。

くれぐれも、パソコンのトラブルが起きた場合は、「再セットアップ」も手段の一つに入れた上で、検討してもらえると助かります。

専門家の作業が高いのは「安心料」+「時間」を買うものです。

高いお金を払いたく無い方は「危険」が常にあることを忘れてはなりません。

「安心」=「事後保証」をとるということですので、意外と専門家の方が、リスクの高い作業をしていることになります。

ユーザは「サービスの対価」を支払う以上、最低限の要望を出せるのです。

仕事のパソコンとプライベートのパソコンは可能な限り分けることが賢明です。

そうしなければ、「事故」が発生したらおしまいです。

それほど怖い作業なのです。

では、また明日