トラブルの原因は、やはりネット以外で起きていた :: 所長のつぶやき

先日も触れた件ですが

ネット上のトラブルやブログの炎上といった事例は、色々とひもとくと残念な事に、ネット以外でのトラブルが元になっているようです。

近年の事故は被害者がいつも私に相談する言葉は「犯人は誰か知りたい」です。

しかし、私は当事者でも被害者の関係者でもありません。

残念な事に私は「第三者」なのです。

第三者としてみた場合、必ず調べなくちゃいけない事があります。

それは「事件の背景はなにか?」ということ

その背景は結構ダーティな話題が多く、被害者となった人物になんら落ち度があるのです。

この辺は警察でもあまり触れられませんが、過去のトラブルをひもとくと浮上する人物が必ずいます。

もちろん、社会的に反する行為をする者は処分されてしかりですが、実際は内輪もめと警察が判断したら動かないのが現実のようです。

よく考えてみればわかる話ですが

「私のケータイメールに、嫌がらせのメールがはいった」

「ブログにいやがらせをかかれた」

「メールでのスパムが極端に多くなった」

などその数をいえばキリがありません。

しかし、共通していえる点は「加害者と被害者はかならず接点がある」という事です。

見知らぬ人にメールを送ることは、アドレスを調べる事も含め、難解と思います。

私の携帯メールアドレスはわずか4文字(友人も4文字です)なのでとにかく、短いです。

性格が面倒くさがり屋なので長いと覚え切れません。それでも判断するのは非常に困難と考えています。

今後の事を考えれば憂うつになるのですが、

私たち、専門家が出来るのは、「**からの発信」であるという客観的情報のみで、どこに住んでいる誰が書いたかは正直なところわかりません。

情報開示を求めるならば、弁護士を通じて、警察に届け出るという方法になりますが

正直なところ、非現実的です。

それであれば

対症療法が一つ

届いたメールを毎日記録する

とにかく、根気よく記録を付けることです。

これを続ければ

警察も動きます。

犯人も暇じゃないので、飽きたらやめます。

被害者にとってみれば、いつやめるかわからないのを待つのは不本意だ

といわれるかもしれません。

その点は確かにごもっともな話ですが、諦めないほうが勝ちです。

ほとんどの場合が、被害者が根負けしているのですが、そこをもう一踏ん張りしてほしいです。

そうたら、きっと解決の糸口が見つかると思います。

私たち専門家は法律を逸脱して行う事は出来ません。

しかし、法律に則って、対処する方法はあります。

そのためには、時間と労力とコストを要します。

この「時間」と「労力」と「コスト」と現在被っている状態を照らし合わせたとき均衡はどうだろう

と考えます。

もちろん私の説明が完璧とは思いません。

少なくとも、思い詰める前に相談をしてほしいと思います。

そうすれば身の丈の思いをぶつけたり、何かの解決の糸口が見つかったりすると思います。

ちょっと手厳しい事を書きましたが、現実は決して甘くありません。

ご参考になれば幸いです