日本郵便とのコラボ企画 :: 事例紹介

近頃は郵便局が民営化された影響でしょうか、異業種とのコラボレーション(共同事業)が目立つようになりました。

mixi年賀状などはその一例と思いますが、デジタルなインターネットとアナログな郵便といった所に共通する要因とはいったいなんでしょうか?

郵便切手も昨今様々な企画が登場しては消えると言う事は記憶に新しく、電子メールと違い、郵便のメリットはいったいどこにあるのでしょう。メールは、世界各地どこでもやりとりが出来ますが、郵便については、社会的インフラが整備されていなければ到底出来る事ではありません。

本来あるべき姿とは「当たり前の事を当たり前に行う」という郵便局としての姿がすでに無く、民営化されたが、お役所感覚は未だにぬぐえないのが現状に思います。これは、現場、統括、CCに至るまで現状が見えていないように思います。

経営陣は収益向上のために様々な企画を打ち立て拡販をねらうのでしょうが、コラボ企画そのもののインパクトがあまりにも薄く、とってつけた様に映るのが実際です。

これから 増えてくるコラボ企画ですが「これなら是非」と言わせるような企画を多いに期待するところです。

個人的には「記念切手」をもっとほしいと思わせる物を発売した方が、多少プレミアム付けても購入すると思います。現状の記念切手はあまり魅力を感じませんし、むしろ貼って出すにも恥ずかしくて使えません。

BtoB(企業間取引)であるため、記念切手を使うのは言語道断であるわけですから。郵便印紙を貼るならまだしも、勝手に記念切手を売りつける郵便局には唖然としますから郵便局も切手販売のノルマはわかりますが、もっと良い方法はあったのに・・・。