【サポート事例】FC−9801の故障を改善するには :: 事例紹介

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今日は、FC−9801に関する故障に対応できるか?と言う相談を受けました。

非常に困った話題です。

皆さんは「PC−9801」というのは記憶にあると思いますが、FC−9801というのは、工業用パソコンで用いられていた機種になり、一般に販売された機種ではありません。

そのため、当社で修理可能か?といえば、それも出来ず修理保証もあるか?と言うのもまた不可能に近い所です。

メーカも補修用部品がないため、修理不能ということから相談をうけたのですが、メーカが修理できないのを我々が出来るはずがありません。

修理技術は経験がものを言う仕事です。そのため、下手に手を出すべきでない。と私は説明し、お客様に理解を促しました。それほど、故障判断を誤ると大変な事になるからです。

NECのPC−98x1シリーズはすでに生産完了し、販売も終了しております。修理についてもほぼ不可能に近いとおもって間違いありません。私自身が持ち合わせる知識といえば、「型番から判断する時代背景」程度しかありません。

せっかく問い合わせいただいたにもかかわらず、力になれない事は、正直残念であります。仮に故障箇所を特定して部品を取り寄せても、稼働する保証はまったくありません。

古い機種の修理は、長崎どころか全国でもわずかな企業しか行っておりません。メーカ保守もありませんから、専門会社に依頼するのが賢明と思います。

まちのパソコン屋は自分の力量を見極める事も仕事の内とおもっています。

まだまだ勉強と思いました