メールからファクスを配信する仕組みは意外と需要が多いと思います。
もっとも、その構造を考えたときに
2つの方法があります。
私の会社のように、常設事務所を構えている場合はメールを使った方法をとる必要はまずありません。
ファクス機能付きプリンターを準備するだけですぐにメールとは言わず、「印刷=ファクス送信」と言う仕組みが可能になるからです。
この商品はほんの一例ですが、私の会社でも使用実績が有り今年に入ってからも5~6台販売している機種ですが、コストパフォーマンスが高く、コンパクトな形が評判です。同業他社の製品と比較しても、安い事もその請け合いの一つかもしれません。
しかしながら、常設ではない事務所(外出が多い)場合は、当然ですが前述の手法を取ることは出来ません。
そこでオススメする方法がBiglobeに契約する方法
えっ?それだけで良いの?と思われる方
申し込むプランにも異なりますが、既に上記プロバイダーを契約している場合はそのまま利用可能です。
もし契約してない場合はメール利用コース(Biglobe 200円)を申し込む事でoutlookに設定して利用可能です。
<使用法>
095-833-3839@fax.biglobe.ne.jp
だけのお手軽さ
簡単なAPIサービスにも応用が出来るため、利用の幅は広く使い勝手も非常に良いのがうれしいところです。
しかしながら欠点は「配信手数料が割高」という点が上げられ
1通につき42円という料金体系は決して割安とは言えず、同業他社のサービスに比べ敷居が高い様に感じられます。
NTTコミュニケーションズのiFAXやKDDIのペーパレスファックスサービスなどに比べ2~3倍の料金は損益分岐点を
計算すると
KDDIのペーパレスファクスが 月額950円+1通15円
Biglobeのファクスサービスが 月額200円+1通40円
損益分岐点は、KDDIのサービスと比較した際、30通送った段階で逆転してしまいます。
NTTのiFAXに至っては既に13通程度でコストが逆転してしまいます。
もっともこのような使い方だけでなくほかにも便利な方法があるので今後はさらなる改良が必要になるかと考えているところです。