あるお店が、メール誤送信によるトラブルを相次いで起こし、ついにサービスを廃止したという
この問題については、対岸の火事では無い事件性とその不安材料が入り乱れる事だけに個人情報を扱い、そのシステムを指導・監督する立場として背筋が凍る思いをしたものです。
メールマガジンというのは、かつての小泉首相の頃はじまって既に首相官邸では当たり前のように運営管理しているのが実情です。
その一方で、個人企業レベルでもメールマガジンを行っているのですが、今回おきた事件は「他人のメール」が届くというあり得ない事件を短期間のうちに数回起こしており、この件で苦情電話が殺到。
結果、ウェブサイトに謝罪文、メールサービスの廃止を発表
やはり
どれだけ安全を担保しているかにかかっているし
今後のことを考えれば決して軽々しい事ではいえません。
ある取引先も今回のような事件に発展しかねない操作があり、この取引先にはメールマガジン配信システムを導入することで事なきを得ました。
メールマガジンを配信するならば、少なくともメールアドレスに関して、人の手が介在する仕組みを作らない事が大事です。
どうしても人間が介在する仕組みを作ると、ミスがミスを作る上、ITに関する知識が付いていかない場合、さらなる被害を増やす結果になりかねないからです。
特に自動化できるところはとにかく自動化する
その上で、ITに関する講習を定期的に実施し
その危険性をしっかり認識する
万一の対応策をしっかり詰めること
金銭補償が伴う場合は、保険加入など万全を期す
運営に当たって、管理する制作会社に実績を尋ねた上で実施計画を打ちあせるなどの運営サポートは当然私たち管理会社はすべきだろう
と思うのです
トラブルが起きてからでは遅い事もありますので
メールマガジンのメール配信は必ず「専用ソフト」を使う事
これにつきます
>参考
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1006/25/news01.html
セキュリティに関する事例