パソコンが故障したときにまず疑う事

パソコンが故障すると、どこがおかしいか?を判断する事になります

インターネットが見られなくなったら、やはり故障と判断するしか他無く、実際すぐに解決する場合とそうでない場合に分かれます。

インターネットが繋がらなくなった原因を調べると、ネットワーク周りの症状が第一にあげられ、設定が正しく戻せなければ何をしても無駄だと言う事が分かりました。
パソコンの状態が軽度であれば、ドライバーの入れ直しでほぼ回復しますが、今日伺ったお客さんのPCは、ドライバーの入れ直しで直りませんでした。

そうなれば、ネットワークの根底に関わる部分だという事が分かり、やむなくリカバリをかけることにしました。

もちろんこれで回復しなければ、本当にハードが故障していると判断しなければなりませんが

メーカの故障診断の一つに「ハードのリカバリ」を行う事

が第一にあげられています。

サポート業者によって、対応はまちまちだと思うため、一言には言えませんが

私は原則「リカバリしない派」です。

しないで済むならしない方が良いと考えるのですが、最近の傾向として約半数が「リカバリ」を必須とするパソコンです。

その分、コストや時間が相応発生する事もあり、あまり喜ばしい事ではありません。

パソコンのリカバリ作業は確実に症状を回復する代わりに、再設定に関する相当なリスクも負います。
特に業務用のパソコンのリカバリ作業となれば、相当な負担を強いられるため、おいそれとは引き受けられない事情もあります。

ただ、疑う時に間違った判断を下してしまえば今後の仕事に影響がでてしまい、これもまた問題になることでしょうか。

出来るだけ低コストにしっかりとした判断を行う為にも

パソコンが故障しない使い方も大事かもしれません。

どういう使い方が故障しない使い方になるかは、詳しく書けませんが

少なくとも

海賊版ソフトは使わない

事だけで十分だと思います。セキュリティ問題は今後も注視するべきポイントに思えます。