イーバンクのvisaデビットブランドである「イーバンクマネーカード」でこれまで利用可能だった「継続課金」サービスが順次廃止になるという。
http://www.ebank.co.jp/kojin/news/important/information_331.html
これは、ユーザサイドの問題でなく、「イーバンク」側の貸倒がかなり増えた事が要因だったのでは無いかと推測される。
現段階で廃止が決まったのは「携帯・PHS」の事業者
(ドコモ・KDDI・ソフトバンク・ウイルコム・イーモバイル)
これは、決済がかんたんに出来ると言う面では「便利」であるものの、「カード会社」としてみれば、与信として使えない事が元々の原因になっているという。
これから、同様な決済を行う事業者は軒並み「提携解消」を行う事が予想されることから、イーバンクマネーカード利用者が逓減するのでは?と考えてしまう。
もっとも「日本のカード決済システム」の穴を突く結果であり、誰が悪いわけではない。
ただ、これから決済出来ない加盟店が増えてくるのは確実で、ユーザの幅を狭めることになるのはいかほどだろうか。
スルガ銀行が唯一独立系でvisaデビットを行っているが、イーバンクに追随するかは今のところ分からない。
すくなくとも、スルガの決済環境とイーバンクでは差がありすぎて
リスク面から見ても、イーバンクの方が高かったように感じる。
たびかさなる改定続きであるマネーカードであるが、最終的には「廃止」になるのでは?
と思う自分いる。
最初の更新になる2012年、何が起きるか
注目である