中古パソコンの査定の目安について

中古パソコンを引き取ったり、業者オークションで仕入れたりする事が最近増えました。

一方で、中古パソコンを仕入れたとき、一番懸念すべき事が、各種部品の損傷等が無いか?と言う点でしょうか

これは、実際に調べてみるまで発覚しませんし、一度査定額を決めてしまえば、買取者(つまり私)の責任となります。

実際、買取査定を間違えたことは多々あり、まだまだ未熟ですが

先日は、パソコンを仕入れたものの、OSとキーボードに不備があり、結局メーカから取り寄せという結果となりました。

部品が取り寄せられると言うケースであれば、工賃等がほとんど発生しない事もあり、助かりますが

現実は「修理」となれば、仕入れ金額どころか販売価格は新品購入と変わらないところになってしまいます。

安いパソコン=故障箇所が多い

と言う事は確かですし、付属品のそろい具合が悪いのもまた事実でしょうか。

パソコンの相場から考えて、中古相場は市価の6割程度で取引されているのが現状です。

程度が良ければ、新品と差異なく販売される事もあるため、非常に見極めが難しい商品とも言えます。

実際の買取相場というのは、各社まちまちですので、一言には言えませんが

大手の某リサイクル系に出したときは、500円程度での買取だった商品が、後日並んでいたときは10倍になっていた事を考えると、仕入れ簿価は1割という所と思います。

もちろん、これは様々なケースがあるため、これが正しいとは言えませんが

買取査定の基準は「どの程度で販売できるか」ということが第一前提になるのです。

改めて考えさせられました