デジカメ(デジタルカメラ)の便利な使い方と問題点

近頃は、ショッピングセンターなどでも「写真撮影禁止」を掲載した所が目立つようになりました。

中には「同業者は立入禁止」といった張り紙を見ると、かなり深刻に感じてなりません。

さて、デジタルカメラの問題点と便利な使い方でテーマを上げた理由は

「便利だからこそ、使い方を考えなくてはいけない」

と言う事です。

携帯電話にカメラ機能が搭載され始めてもうすぐ10年が経ちますが

携帯電話のカメラには「シャッター音」を切れない構造になっています。

理由は「盗撮等」を防ぐためです

しかしながら、現実はあらゆる方法でその音を目立たない(あるいは消す)などの方法をとって行っている事が後を絶たないように思います。

一方で、一般のデジタルカメラについては「シャッター音」などをいっさい、消す事が可能です。

さらに、動画で撮影しながら首からかけたままにしていたら、カメラとして動かさなくても「ボイスレコーダー代わり」に使う事も可能だったりと、決して喜ばしく無い使い方ができるのも事実です。

盗難というのは所有者の許可無く、自己所有にする行為をさしますが、盗撮の場合は「複製」における行為をとった事に起因する事が問題となっています。

少し言葉が難しいですが、「デジカメ」のメリットは使い方を間違えるだけで、すべて「犯罪行為」となってしまう非常にやっかいな物です。

犯罪行為として使われる機能=便利な機能

である事は確かです。

一方で、その問題点を見極める事が今後の開発者の腕にかかっていますが

現実はイタチごっこでは無いかと思ってしまいます。

店頭の「撮影禁止」と「同業者の出入り禁止」を見てつくづく感じました