1週間の中で一番、忙しい日。金曜日
夜明けから出かけ、夕闇の中戻る。
12時間フルタイム行動はこの日くらいですが、個人事務所だといつもの事なので気にしてません(汗)
さて、いつものように事務員からの電話
「社長・・・NTTの代理店を名乗る方から電話がありました。」
昼前だったと思うのですが、昼食とってうとうとしていたようですが、電話の内容は
「NTTの代理店ですが・・・請求書はもう届いてますか?」
という話。
私は、んなもん放っておけというのだが
「悪質だから、ちゃんと話をして–;」とせっつかれる私。
それから、メールでもらった電話にかけるが、不通。
困ったなぁと思いつつ、もう一つあるという番号にかける。
少なくとも
安くなるという電話のPRはIP化(インターネット電話等)が進んだため、形骸化し意味をなしません。
今回もらった「プラチナライン」は確かに便利だが
メリットのあるユーザはごくわずか。
通話料が若干安くなっても、割引適用が減ると一気に高くなります。
テレアポで「NTTですが、というのと、請求書届いてますか?」
といわれれば「あ、未納だったかも・・・汗」と思うのが普通です。
もし何も知らずに「NTT」と「請求書をみて安くなる方法がある」という電話があれば「信用してしまう」のが普通です。
そんなわけで、怪しいと思う前に、落ち着いて「会社名」と「担当者名」を尋ね
「連絡先電話番号」を尋ねた際、「コールセンタのフリーダイヤル」はもちろんの事、担当者デスク直通の電話番号が「フリーダイヤル」を確認します。
その際、「一般固定電話や携帯電話」ならば、まず怪しいと思って間違いありません。コールセンタが「西日本エリアであれば、大阪・静岡付近まで」、「東日本エリアなら、東京から札幌」までとなるのが普通です。
NTTは分社の関係で東西がはっきり分かれています。大変重要です。
また、本家NTTの主要コールセンタは、必ず各都道府県にあり、一般電話番号を教える事を極度に嫌います。理由は「着信規制をとることができないため」だからです。(一般電話番号=裏番号)扱いで、原則フリーダイヤルが設置されています。
フリーダイヤルの場合、「時間制限」をかける事ができ非常に有効です。無駄な着信を受ける事もないため、さらに便利です。
もっとも
今回着信をうけた電話番号は「特殊」な事であるため、契約も成立せず、何のメリットもありません。改めて考えさせられました。オレオレ詐欺はこんなやり方で巻き込まれるんだと。
では、また