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新技術情報*世界初HDDを外したらデータが消える「忘れ去るHDD」

世界初!の技術を東芝がついに開発
ニュースリリース

日本の技術の真髄をここに見た気がします。

もちろん、そんなことはいいのですが

データのセキュリティ問題はやはり昨今のPC盗難事件をはじめゆゆしき問題なのは誰もが頭を痛めていることではないかと思います。

もちろんこのことが一番よいのは、

パソコンにはパスワードで入ることはできない

ハードディスクを抜いて新しいパソコンでチェックはできない

ただし、これは故障した時に「善意の修理活動」ができなくなること。

喜べることばかりではありませんが、ただ機密データを可能な限り守るということでは大変ありがたいことでしょうか。

今後の製品化は大いに期待です。

ハードディスク分解研究

年々、精密度合いが高まるハードディスク

20年くらい前は、100MBのハードディスクでも5万円はしていた時代でした。
ハードディスク内蔵というだけで「羨望」のまなざしで、外付けが一般的だった時代から現在は、内蔵が当たり前
となってきたのは時代の流れを感じます。

こんな年寄りじみた発言をすると年齢を疑われそうなのですが

ハードディスクを分解しようと思ったのは

なかなか故障したハードディスクが手元に転がっていても

分解する機運が高まらず

いつの間にか廃棄処分(トンカチ分解)するのがほとんどだったのです。

ハードディスクを分解すると言うのは、一言に

「専用工具」

が必要になることが多く

今回の場合も、それに該当するか気になるところですが

幸いにして精密プラスドライバーで十分だったようです。

ハードディスクの分解をする意味は

中身の構造を知ると言う事をのぞき

あまり意味の無い話かもしれません。

それでも、パソコンの分解研究は
パソコンの仕組みを知る上で大変大事な事と考えています。

次回は「中身」がどうなっているのかを紹介いたします。

ハードディスクが壊れたら修理はどうする?

今日は、ハードディスクが故障した事で相談を受けました

実際問題、ハードディスクが故障したら「部位」によって修理可能・不可能が出てくるため、一言にいえませんが
一度記録された情報が簡単に消えるはずがありません。

じゃあどうやったらわかるの?と言う疑問がわくはず。

では、ハードディスクの構造について説明します

ハードディスクは「3~5枚の金属の円盤」が真空状態で並んでおり、名前の通り「ハード=硬い、ディスク=円盤」という機械です。
現在動作しているパソコンの90%以上は必ず搭載されているハイテク機器の一つです。
このハードディスクは真空状態で並んでいるため、当然ながら故障して円盤がぶつかり合うと、摩耗し破損する事は容易に想像がつきます。
円盤を支える軸受けが劣化してしまえば円盤をきちんと支えきれず結果としてずれたり折れたりすると、ハードディスクは一瞬にして動作しなくなります。
ただ、整然と並んでいる機械であるため、動作は非常に高速でデータ転送も年々高速になっており、5400RPMや7200RPMなどと言うのは、1分間に5400回ないし、7200回回転する装置である事を意味します。
当然回転数が速い方は動作が快適であります。(伝送速度にも影響する)

こういった中で、動作するため、故障頻度はとにかく高く、破損したら取り返しがつかない事もしばしばです。

こういう構造になっている為、分解して中の部品を直すと言う行為はほぼ不可能に近く、民間の修理レベルでは対応できません。

ただ、ハードディスクのデータを故障しても取り出す事ができる会社がいわゆる「ハードディスクサルベージサービス」と呼ばれ、専門サービスとして活躍しています。

実際の事例として
*犯罪に使われたパソコンのハードディスクデータを解析する行為(故意に削除ないし、初期化した場合)
*故障などで破損し、正常動作しないハードディスクからデータを取り出す行為

といった形で、私たちが対応できるレベルは超えており、金額も簡単なものなら数万円からの対応となり、平均的なデータサイズ(50GB程度)を目安にすると15万~50万円はかかるのが相場です。
(なお、年々データサイズも増加しているため、取り出すデータサイズにより単価は変わるので要注意)

なお、本作業を依頼したからといって物理的に破損した箇所のデータ復元はやはり専門業者だからといって可能ではなく、あくまでも「損傷していない部分」に対してデータの取り出しを行う所がポイントです。

そのため、保存したデータの100%を取り出せると言う保証はありません。

むしろ50%取り出しが成功できれば、十分だと判断しています。

こういう場面に遭遇して初めてパソコンデータのバックアップが重要となります。

私たちも可能な限り修理対応ができればと考えていますが、このような作業が一般民間レベルでできない事情として
「作業スキル」はもちろんの事、
「修理設備」を保有しない事、さらには
「業務リスクが高い」事の3つでしょうか。

くれぐれもハードディスクが故障しないように日頃からのバックアップはとられる事をおすすめいたします。

ハードディスククラッシュにおける初期対応

最近は、ハードディスククラッシュにおける障害が増えてきたのが印象的でした。

パソコンの購入から3年から5年経つとどうしても経年劣化に伴う障害が発生する事は過去のサポート事例から見ても明らかで、使用環境等で影響されるようにはとても思えません。

先日も、ノートパソコンが起動しない事で様子を見たところ、原因は「ハードディスクの起動エラー」だった事が分かりました。

これは、傾向として使用年数と状態を勘案した結果となり、クラッシュしてしまったパソコンを戻せるかどうかは、半々と言ったところです。

私の会社で取り扱うパソコンのクラッシュでデータが保全出来たケースは約80%程度は回復できましたが、やはり残り20%程度は残念ながら、データのクラッシュに伴い破損した事がありました。

保存状態やデータの取扱で回復率はあがりますが、それでも中に保管したデータを取り出す作業は至難な事です。

初期対応において、私の所で行えるのはいわゆる「初期破損」における対応であり、ハードディスクが動かない「重度破損」となれば、専門機関への対応を必要とします。コストも相応発生するため、ケースバイケースとなります。

このようにならないためにも、日頃からのバックアップは欠かせません。

破損してからでは遅いので、日々のバックアップはまめに取ることをおすすめいたします。