「SEO対策ならクロスレコメンド」というキャッチコピーはよいことである。
しかし、運が悪かったのは、ちょうど私が別件で仕事をするために、事務所にこもっているときに届いた。
電話番号から徹底的に調べ上げた。
着信番号 0471-51-8227

クロスレコメンド社ファクスDM
SEO対策ならクロスレコメンド
先週、私の会社に一通のファクスが流れてきた。

クロスレコメンド社は、2010年4月にNTTコミュニケーションズ系の関連会社となり、NTTグループの持ち株比率は実に99.5%。ほぼ完全子会社という立場である。

私は、今回のFAXDMについて、クロスレコメンド社に問い合わせをかけた際

「連絡先電話番号」がない事に気づいた。

FAXで届く原稿に「電話番号」の記載が無いのはやはり問題と思うのです。

その一方で気になったのが「配信拒否用のFAX番号」

この番号で「フリーダイヤル:0120-9xx-xxx」となっている場合、番号体系を見るとどうやら、ソフトバンク系の番号帯であると推測されるのです。

http://www.weblio.jp/content/0120

試しに発信してみると「フリーコール」とアナウンスするので、これはフリーダイヤルでは無い事が判明。

それから、この点も含めクロスレコメンド社に質すと、「フリーダイヤルだと思います。」という曖昧な答え。それでも煮えきれない対応だったので、親会社である、NTTコミュニケーションズに本件を尋ねると

「やはり、まずいと思います。クロスレコメンド社には指導させていただきます」という一言。

どうやら、フリーダイヤル担当部署だけでの応対では済まず、本社対応になったという。
これほど大きな事件になるとは思いもしなかった事である。

では、このFAXDM業者はどこか?という事でクロスレコメンド社に質すと、「キラメック社」という会社と答えた。

早速キラメックに電話をかけてみる

おおくす「私の会社のFAX番号。電話帳に公開してないのですが、なぜ知ったのですか?」と単刀直入に尋ねた。
キラメック「様々な名簿や電話帳からリストを作っております」
おおくす「じゃあ、電話帳に載せているのはフリーダイヤル(本当はフリーコールであるが便宜上)のはずだが??」
キラメック「フリーダイヤルには送っていないと思います」
おおくす「キラメック社は03ですが、ファクス発信元は04である。なぜか」
キラメック「それは、データセンターがあるからです」
おおくす「東京23区にデータセンターがあるのになぜ、わざわざ千葉県などに設置するの?」
キラメック「私たちは、代理店でして本部が千葉にあります」
おおくす「じゃあ、その本部にかけるので電話番号をおしえて?」
キラメック「・・・・それはちょっと。」
おおくす「なら、私のファクス番号をどこで知ったのか情報提供元はどこか教えて」
キラメック「・・・・こちらではわかりません。」
おおくす「・・・じゃあこの件は、クロスレコメンド社に伝えます。では」かちゃん

この内容をふまえ、再度クロスレコメンド社に尋ねると

クロスレコメンド社「キラメックさんのホームページもよくできていたし、クレーム対策もよかったので。」
クロスレコメンド社「あと、ファクス番号などの情報はきちんとしたところからのものだから、大丈夫です。だから安心しました。」
クロスレコメンド社「代理店=トンネル企業だと言う事は知りませんでした。」

だいたいこんなやりとりで、愕然とされたのは無理もありません。

今回の問題点は

*非開示のファクス番号へ送ってきた事に対し、どこで番号を入手したのか?
*フリーダイヤル系の番号へ送った可能性
*NTT系企業にもかかわらず、フリーダイヤルと表記した上で、実際は他社の着信課金番号を採用
*FAXDM代行業者は、ある企業の代理店で、DM情報をセンターに流すだけのトンネル企業であった事。
*法令遵守と企業ブランドが高いNTT系企業で不透明な情報をつかった営業
*合法ではあるが、問題が多いFAXDMを使ったこと

などがあげられます。

FAXDMは確かに「迷惑」です。

一方で、不必要な「紙」と「トナー」を使わされる事

その上で、フリーダイヤルを使って配信した強者もいる。
(そのときはFAX用紙に配信先 0120-xxx-xxx と表示され発覚)

こういう場合、本来どう対応するべきか?考えました。

*企業情報を使うときは「出典を明確にした使い方」を選ぶ
*受け取り側に負担とならない方法をとる
*受け取った後の連絡方法は「電話」を使い、フリーダイヤルなどの整備をあわせて行う
*企業情報については、わかりやすく表示し、誤認しにくい仕組みをとる
*NTTグループという「コーポレートブランド」を最大限に生かし、ITに関して、疎い客層を「NTT=安心」というブランドで囲い込む。

<考察>
企業属性がNTT系であればあるほど、企業の透明性が問われる事になるので、これまでのような営業戦略ではまずいと思います。

もちろんクロスレコメンド社の事ですので私自身がどうこうは言いませんが

独立系と**グループ所属では印象も見方も当然ですが違います。

クロスレコメンド社のDMでは「本当」にどれだけ効果があるのかはわかりませんでした。

ただ、クロスリスティングなどサービスは多種多様に持っており、これらコンテンツビジネスにおいて中核を担うのは間違いないでしょう。

現在、国内のリスティング広告市場は、ヤフー・グーグルを始めとしたサーチエンジン大手2社が大多数を占め、クロスリスティングはまだ後塵を拝しているのは現状です。

GMO系が推進している、JWordをはじめ、国内の検索+広告サービスは激化しています。

私自身も検索エンジンを選ぶなら、第一にヤフーのカテゴリ登録でしょう。

次に、グーグルアドワーズ、ヤフーリスティング(旧オーバーチュア)の順番です。

これは、これまで取引先で運用した実績を元に見た結果で、掲載コストをかければかけるほどアクセス・成約率は向上し売り上げ増につながっています。

しかし、ホームページの基礎構成力ができていなければ

この広告は無駄になってしまいます。
その点を考慮しつつ

クロスリスティングにはさらなる期待をしたいところです。

NTT系は非常に強力な営業力を持つ販売代理店がバックにあるだけに、過激な代理店営業が進まない事を切に願うばかりです。