Archive for 6月, 2009

X68Kシリーズの動作確認に関する問い合わせ :: 事例紹介

久々に、Windows以外のパソコンの問い合わせをいただきました

約20年前のパソコンである [w]X68000[/w]シリーズ(通称X68K)ですが

残念ながら、私は一度もさわったことが無く、おぼろげに眺めていたのが正直な感想です

CPUがモトローラのMC68000が搭載された事に由来します

80年〜90年代のパソコンといえば、1台50万円が相場の世界ですから

今の5万円パソコンというのは、夢また夢の世界だった記憶があります

1990年代前半にシンプルなパソコンとして PC-9801BXが98000円で販売されたときは、画期的な価格として脚光を浴び、それからパソコンの低価格化が進んだ中、X68000は、独自の路線を進んだ記憶があります

音楽や映像系に強いパソコンとして、一定の評価があったものの、互換性の問題や周辺機器が貧弱だった事から、一部のマニアにしか受け入れられず、終焉になった記憶があります。

現在は、休刊のマイコンベーシックマガジンでは、X68000の話題は良く取り上げられ、知る人ぞしるハードだったように思います。

今回の相談では、「実際に動かす事は可能で、テストはどうだろうか?」という質問でしたが

上記の事由から「ハードの持ち合わせがない」事はもちろん、FDドライブの状態を考えると、ディスクは正常としても、ディスクドライブが故障していれば、ディスクを破損させて終わりと言う哀れな結果もあります。

これは、5インチのディスクの構造が一つの理由でしょうか。

現在フロッピーディスクといえば、金属のシャッターが付いた正方形の形状を思い浮かべると思います

90年代、当時はいわゆる3.5インチディスクはまだ高価で、1枚数百円もしていました。

ディスクも5インチがやや主流で、利便性の高い、3.5インチに移行がはじまった時期だったように覚えています。

このころは、3.5インチと5インチのドライブを両方つけて変換出来る環境があるのが、一つのトレンドになっていました。

高校の頃のパソコンも一部は5インチが残っていた事を思い出します(平成6年頃でしょうか)

過去の思い出に浸りつつも、現実を見なくてはいけない自分がいました

機械品は「常に適度な稼働」と「メンテナンス」を継続的に行わないと「すぐに故障」する運命にあります

これは、残念な話題といいましょうか

現実なのです。

パソコンに限らずすべての機械に共通して言える事です

今回のX6800の場合、メディアが「FD」でなく、「CD」であれば、テストを行っても致命的な事にならないとおもいます

しかし、FDであれば、「ヘッドが直接触れる構造」の為、どうしても「メディア」あるいは「ハード」のいずれかが破損してしまう可能性を持っています。

特に5インチメディアの場合は、磁気部分が露出している構造で、非常に弱い材質であることから、取扱は必然と考えなくてはいけない部分になります。

このような事を相談者に伝え、電話はおわりました

私に取ってみても、「確実な案件」であれば、有償で訪問サポートできますが、今回のような「不確定な案件」は有償で訪問する事は到底できません。

本当に難しい事案だとつくづく感じた今日この頃です

KDDIから届く無駄なDM :: 【連載】IT業者の裏事情

最初に読んだ人は「なんじゃそりゃ?」と思われるでしょう

この無駄なDMというのは、「契約すらできない」事よりも

「他社」より優れている事をPR出来ない事に念頭においているDMでした

メール便で届いたDM(ちなみに、KDDIの物流受託企業はヤマト運輸である)

には「お得なau料金プランキャンペーンのご案内」と銘打ったもので

KDDIまる得ライトプラス with auケータイ着信割引というサービス

これは、マイラインがKDDIでKDDI auの電話へ発信したとき、通常31.5円が最大8.4円(いずれも1分あたり)になるというお得なサービス

しかし、これには一つ落とし穴があり

「KDDIのマイライン契約」と「KDDI au」の契約名義が法人名義でなければいけないと言うところで

うちの事務所のように、法人格を持たない場合は「まる得ライトプラス」には契約できても、au着信割引に契約する事はできないのです。

昨年の2月に、申込書ができたら送るといって届いた書類は

以前からある「マイライン」の申込書と全くおなじもので、表紙の色が変わったことと「au携帯着信割引」のチェック項目が増えたにすぎません。

実質何も変わっていないのですが、KDDI側としてみれば「au着信割引」の項目が増えただけでも、大革命な程、重要な事だと言います。

昨年の2月に始まったサービスとはいえ、これが今年になって法人格を持たない事業所で出来るかと言えば残念ながらNoというところです。

KDDIの直収回線(メタルプラス)では可能か?と言う問いには「No」と言われ

今回のプランと同等のサービスがあるか?と言う問いにも「ありません」の一言

便利だ!と言うよりは「ザルプラン」と言わんばかりの内容であり、サービスに逆行しているのが現状ではないでしょうか。

実際問題、固定回線から携帯電話へのフレキシブル(バーチャルオフィス)としての機能を果たすためには、固定から携帯、携帯から相手の固定といった総合通信会社ならではの特性を生かし切れておらず、最終的には「体裁」にこだわると言うのは、何とも滑稽であり

強いては「無駄」を強調したくなる部分とも言えます

本来販売すべきプランは「メタルプラス」であり、補助的に「マイライン+アルファ」と考えます。

KDDIのサービスが、絶対に「ダメ」とは言いません

他社よりも、便利な事は、主要三者並べてみても明らかです

ソフトバンクほど「制約が緩く」

NTTグループほど「拝金主義でもない」

ただ、「営業担当者のレベルが低い」という事であるのです

KDDIのDMがザルな事よりも

問い合わせ先に記載の電話番号(092−577−3529)へ電話をかけたところ

「サービスについては、担当者から連絡させます」の一言で

「DMの詳細は」

分かりません

「サービスについては」

分かりません

「なぜ、この番号へ連絡か?」の問いには

当センターから、現地の担当者へ取り次ぐ仕事を行っている為です

の一言で、いわゆる「電話番」だったのです

「KDDI」の支社でありながら「問い合わせも、何も知らない」事は

時間の無駄ですし

結局は、ヤマト運輸にもうけさせるための事だったのかなと思うところです

私にしてみれば「ご苦労様です」と言わせたかったのか

それとも、「わざわざ時間のロス」をさせたかったのかは、正直分かりません。

電話の後、なにげにアクセスログを見ると、なぜか「[g]エーアイスクエアステーション[/g]」の名前で、KDDI.COMからアクセスがされている所をみれば

事前調査なのか不明ですが

インターネットで詳細を調べてみると

「派遣社員らしき人物」が私用サイトへ平然と書き込みをするログを散見しました

時間らして「勤務時間帯」ですから、職務怠慢と言うべきでしょうか・・・・

うちの会社のように「調査」をかねてチェックするならともかく、「明らかに私用」でアクセスするのは、考え物では無いかと思うのです。

本件について、サービスセンタで質した所「調査に1週間はかかるから、しかるべき部署より電話させる」という事でした

それでも、九州支社から連絡もなければ

当の新宿センターからも連絡もないと言う所。

真相は謎ですが

たった1時間前に見たと言う記録は、gatewayサーバを探せば、きっと見つかると思います

しかし、大企業であるが故、どの程度のログが発信時に記録されるかは定かでありません。

IPアドレスの所在が「KDDI.COM」であるから、少なくとも会社関係者がチェックしているのではないかと思われます。

これは、他のホームページの結果を見ても明らかである上、私用で使う社員が多い事でしょうか

非常に情けない話です

もちろん、KDDIに限らず、ここここも例外ではありません。

もっとサービス力を向上させて、喜んでもらえるサービスを形成させていく事も大事ではないでしょうか。

私も、電話番だけで、仕事になれば良いのですが・・・守りの営業だけでなく、攻めの営業をもっと続けなければ将来に繋がるサービスは構築できないかな?と思ってしまう今日この頃です。

OSのリカバリが出来ないときの代替手段を考えてみる :: 所長のつぶやき

思いの外

OSのリカバリが出来ない事ほど大変な事は無いと感じた今日この頃です

こんな時、どうやってリカバリをするか??

考えてみるといくつか手段が浮かび上がってきます

そのうちの一つが

メーカへリカバリ依頼を出すことです

おかしな話ですが、リカバリを出すことも修理のうちだとか・・・

額面がどの程度かはメーカ次第との事でしたので

今度照会をかけてみようと思うところです

OCN専用線の事を振り返る〜契約編 :: 所長のつぶやき

OCNはNTTコミュニケーションズが提供しているインターネットサービスです

当時は、月額3万円もする超がつくほど無謀なサービスでした

当時は、常時接続がテレホーダイで行うしかなかった時代に24時間使い放題というのは、ある意味羨望の的でした

しかし、そんな良い話は長くは続きませんでした

当時の事を思い出しながらいくつか考えてみると

*専用線の知識

*サーバ設置に関する事

*DNSサーバのこと

*ドメインの事

など、良く契約できたなと思います

もう10年近い話ですから、勢いで契約したんだなぁと思いました

ただ、当時の経験が皮肉にも今の仕事に役立つとは考えもしませんでした

ドメイン取得に関するノウハウはこの頃だったと思います

特にNE.JPドメイン取得については、今思えば良く取れたなぁと言うところです

9年目の更新を迎えたりと

さて、昔話はこの程度にして

昨日も少し触れましたが

専用線の契約というのは、いわゆる事業所向けの契約となり

個人での契約で無かったと言います。

初期費用自体は、800円であるから

拍子抜けです

この800円というのは、NTT時代のお約束で

契約料=800円なのです

何でも800円か?と言えば

Yesです

電話回線の契約も

ADSLの契約も

名義変更の手続きも

OCNの設置に関する契約も例外ではありません

もちろん光ファイバも800円の契約料がかかります

そんなわけで、800円というのはなじみある金額になるのです。

ここで「800円で回線を引ける訳ないでしょう?」と思いますが

そこで発生するのが、初期工事というものです

工事費の内訳として

「局内工事」と「宅内工事」に分かれ

訪問無く行う工事はすべて「局内工事」となり

訪問が伴う工事は「宅内(派遣)工事」と呼びます

工事費用は、局内のみでは「基本料1000円」+「1工事1000円」の2000円です。

しかし、派遣となれば、派遣手数料と配線手数料が加算される計算となり

一気に1万円〜2万円です

私が当時利用した回線は「メタル」配線をつかったISDN専用線だった事もあり、既存配線の流用で済み金額もわずか2000円でした

それからの専用線といえば

すぐに「回線」が混雑する程

使い物にならなかった記憶があります。

1年は使っていましたが

維持とサーバ障害の事を考えて

OCNの専用線を廃止することにしました。

廃止する頃にはADSLのサービスが始まっており

月額5千円程度で、ISDNの10倍以上の速度が出るサービスですから

必要性を感じられなくなったのは当然の流れです

その後、ADSLをつかったOCNサービスが始まりましたが

そのころはすでに外部に委託した後だったので時すでに遅しといった所でした。

契約にこぎ着ける事は10年前は、非常に苦労した記憶があります

なにせ「電話」で問い合わせしても「詳しい担当者がいない」から

手探りの中でもなんとかなった時代だった当時と、インターネットで調べれば何でも分かる今では、本当雲泥の差かもしれません。

契約書も「本」ですから、記入欄がこんなにあるのか?

と言うほど膨大な資料ですからびっくりします(契約書関連は資料が見つかれば紹介したいと思います)

契約書をしっかり読む習慣がついたのはちょうどこのころだったと記憶しています

今も専用線の契約書は本なんだろうか・・・

ちょっと気になる今日この頃です

レンタルサーバー移転の難しさ :: 所長のつぶやき

レンタルサーバーの新サービスがリリースアップされて、関心が高いのは

新サービスへのバージョンアップです

先日も取り上げましたが↓http://ai2station.com/it/blog/index.php?UID=1244717881

私自身が、移転に踏み切ったそもそものきっかけは、「移転スキーム」に関する準備が良かったことが上げられます

レンタルサーバを利用する前までは、自前で専用線を設置し、サーバも設置していました。

ドメインの運用もおっかなびっくりで行っていた自分ですからそれはそれで大変でした

さらに大変な事といえば、月額数万円の回線使用料に電気代+サーバ機器の設定+メンテナンスと考えればとても個人で行うには限界が出てきました。

これが2000年から2001年にかけた話で、当時としたら最新鋭のサービスだったことは確かです。

しかしこれ以上続けるにも、様々なリスクを考えた際、レンタルサーバーに移行する方が今後のコスト面で軽減される事から現在にいたります。

現在、この状況が発生した事を考えると当時の苦労を思い出します

レンタルサーバーの契約は今でこそ、激安からハイスペックまで選べる時代になったと思います

その反面、契約条件やサーバースペックを事細かにチェックしなければ、いざ自分が行いたい事が出来ない事もやはり発生してしまう事もあるため「2000年頃」の当時と比較すると、相当大変な事であるのは確かです。

レンタルサーバーの運用技術は、専門家に譲るとしても、契約からサポートに関するスキームは当時専用線でサーバーを運用した経験があったからこそ今の考え方があります。

当時OCNの契約を行った際、約30ページにわたる契約書に記載をした記憶があります

契約書といえば、複写の紙1〜2枚をイメージされますが

OCNの専用線の契約書は、本でした・・・・

これにあちこちの専門家に意見を聞きながら、契約にこぎ着けたのが2000年の春ですが、計画そのものは前年の秋頃までさかのぼる為、今思えば

「無謀な奴だったなぁ・・・・」

と我ながら思う所です。

http://whois.jprs.jp/?key=hama.ne.jp

を2000年に取得しているのは、専用線設置をおこなった当時の名残です。

本ドメインに移行したのは、事業転換を図った2004年からでありそれまでは、hama.ne.jpを使っていました。

人間それなりに苦労しなければ得られない物がたくさんあります。しかし、苦労ばかりで何も得られない事の方が多いように思います。

レンタルサーバーは確かな技術を持っている企業に委託することが、後々も安心だと思います。

地方にいると、どうしても都市部で活躍しているサーバーエンジニアの顔を見る事がありませんが相手の顔が浮かぶからこそ、「ああしたらどうだろう」とか

「これは大変だなぁ」という事が目に浮かびます。

移転の苦労は、経験しなければ分かりませんが、このスキームを構築出来なければ

移転を躊躇されても致し方ないという事になります・・・

難しい仕事だと感じる今日この頃です