Windows7発売まであと50日

本当に今年発売か?と疑問視していたWindows7が10月22日に発売が決定した事は記憶に新しい事と思います。

これまでヒットしているOSは軒並み秋に発売されており、冬から春にかけて発売されたOSは何故かパッとしていないのは不思議でなりません。

今回はWindowsVistaの不評を大きく買って新たにバージョンアップするWindows7がどれほど人気か?考えてみました。

OSのラインナップで初期のVistaではHome Basicが搭載されているパソコンが並んでいましたが、軒並み「バージョンアップ」には不適

と言う事が分かっています。

つまりWindowsVista HomeBasicがインストールされていれば、新しくパソコンを購入した方がよいと言う事になりかねません。

バージョンアップ対象がVista HomePremium / Business / Ultimateのみとなっており

今後どうなるのか少し不安が残る所です。

最近、新しいパソコンを購入する場合において、WindowsXPが良いか、WindowsVistaが良いか?と言う問いには正直困る場面が増えてきました。

理由は2つあります

1:既存ソフトウェアを重視するならば XP が入手出来るうちはXPが良い

2:Windows7を念頭に入れている場合はVistaを選ばないといけない

それぞれに問題点を抱えているため、どちらが適切でどちらが間違いとも言えず、今後の事を考えればWIndowsVistaを選ぶべきだと考えています。

ただ、Windows7を導入するにあたり、新たな問題も抱えております。

それは「ハードのスペックをWindows7が耐える環境になっているか?」と言うこと

これまでのVistaでもスペックが貧弱だと、動きが悪い場面を抱えておりましたが、今後も同様な事は増えていくと思われます。

そうなれば、現行で購入できるハイスペックPCを準備しなくてはいけませんが、そんな事は現実難しいと思います。

Vistaの環境設定で見ることが出来るベンチマークスコアで言うところの4.0台をたたき出せれば、十分と思います

それでも「メモリは4GB」、「ハードディスクは500GB」、「CPUはCore2Duo 2.8GHz」以上といったスペックは今後も要求されるため、バージョンアップよりも「店頭」で動作をみて価格に見合ったパソコンを購入することが何よりも大事では無いかと思います。

約50日後に迫った、発売日に備え、Vista時代に起きた問題をどの程度解決できるかが今後の鍵を握るのでは無いかと注目しています。

そうしなければ他のOSの台頭も顕著な事から、マイクロソフトの寡占が減少するのでは無いか?と思う所です。